
2009年9月24日 朝日新聞朝刊
「女性だけ、新しい種へ。」
この国の新しい女性たちは、可憐に、屈強に、理屈抜きに前へ歩く。
この国の女性たち。別の言い方で「女の子」、あるいは「女子」、あるいは「ガールズ」。
彼女たちのファッションは、もう男性を意識しない。
彼女たちは、もう男性を見ない。もう、自分を含めた女性しか見ない。
彼女たちのファッションは、もう欧米などに憧れない。
それどころか海外が、自分たちに驚き始めている、でもそのことすら気にもかけない。
彼女たちはもう「年齢を捨てなさい」などという言葉など待っていない。
そんなこととっくに思っている。いや、もうとっくに実現している。
このままいくと、女性と男性は、どんどん別の「種」に分かれていくのではないか。
いつか、女性は男性など必要とせずに、自分たちの子孫を増やしはじめるのではないか。
彼女たちは新しい種として、これからますます闊歩し、飛躍し、謳歌していく。
さてもう片方の種は、果たしてどこへ行くのだろうか。
それとも、指をくわえたまま、どこにも行かないのだろうか。
世界で、ある意味、もっとも平和で、もっとも進化した、この不思議な国で。
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http://tkj.jp/koukoku/2009/index.html
前田知巳(フューチャーテクスト)
http://futuretext.co.jp/main.html
ちょうど、
「すべての男は消耗品である」村上龍
を読んでいる最中だったので、けっこうぐさっときた。
街中を歩く働く女性に目が行く今日この頃。
こうカッコヨク言ってもらえたら、いいね。
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